保険特約の見直し【手術給付金】

手術給付金の期限があるのご存知でした?

 

入院保証などにある「手術給付金」、実はコレ期限があるのですね。

 

医者と保険屋に「なんで早く病院行かなかったの?」と何度も言われるハメになりましたよ。

 

数年前ですが、夜の冬道を小走りに移動しているときに派手に転倒してヒジを強打。

 

数日は痛んだのですが、まぁアザが出来たぐらいだしと放置していましたら、一年後にはヒジを曲げるたびに激痛が走り何事かと思って通院することに。 

 

どうやらそのときのケガが原因で「間接ネズミ」と呼ばれる軟骨の破片のようなものが残ってしまいこれが原因で肘に強烈な痛みを引き起こしているようでした。

 

 

医者に見せると開口一番「なんで早く病院にこなかったの?」と苦い顔をされることに。

 

いやぁそんな大したケガじゃ無いと思っていたモンでと頭を掻いてゴマかしてみたのですが手術して取り除かないといけないらしい。でないと最悪腕が動かなくなる可能性もあるとか。

 

その事を妻に話すと開口一番「仕事どうするのさ?お金は?」とまずソレかい! 体の心配をしてくれない事に不満を感じましたが、確かにお金の件は捨てておけない。

 

妻が言うには「大丈夫アンタの生命保険には入院保証もあるから!」というので一安心して入院を決意。 

 

入院・手術そして通院開始で治療をすることに、お陰様をもちましてその後ヒジのほうは完治いたしました。

 

が、翌日出先から家に戻ると鬼の形相の嫁が!

 

「アナタ!保険屋さんがヒジの手術の手術給付金は出せないって!」

 

「え?どういう事?」正直大した貯蓄もなかったので、かなりアテにしていた部分があり自分も驚きました。 

 

話を聞いた妻いわく、その保険会社の規約に「不慮の事故による傷害の治療目的とした場合、事故当日からを含めて180日以内に入院すること」との要件があるとの事でした。 

 

見事365日以上経っていた私はこの給付対象から漏れていたようです。

 

この保険を契約した先は知人の会社だった為に翌日その件で電話してみると「○○さん、どうして早く病院いかなかったのさ」と医者と同じことを言われるハメに。 

 

いやぁごもっとも、でもホント大した事じゃないと思ったのだけどね。

 

保険の手術給付金は「対象となる手術」・「対象とならない手術」があることは念頭にあったのですが、まさか入院対象に期日があったことは知らずにおりました。

 

ですので「古傷の治療には手術給付金は出ない」というのも皆様には覚えておいて頂きたいなと。

 

ただ手術給付金が交付されなくても、入院や手術が納税の際、医療費控除の対象とはなりますので年収によりますが5%〜37%の還付は受けられますので全然お金が返ってこないというわけでは無いのですけどね。 

 

ただ医療費控除はあくまでも税還付の部分ですから手術給付金が交付され、なおかつ医療控除も受けるほうが無論ベストにはなりますし、せっかく保険に入っているのですから交付金が受けられるなら受けておきたいですよね。

 

またこの手術給付金は1度の入院で1回しか受けられませんので、「○○の手術のついでに見つかった○○の手術もしておきました。」と言う場合も1回分しか受け取れないそうです。 

 

ですので、昨今流行の視力回復手術(レーシック)などでこの手術給付金を受ける場合は同時に両目を手術するのではなく、片側ずつ受けることによって個々に手術給付金の対象にするという事もできます。 

 

しかしレーシックは保険会社によっては手術給付金対象外になっている場合もありますから注意しましょう。 

 

対象外の場合は無論受領できませんので1回で入院手術してしまったほうがお得です。

 

そんなこんなで給付金やら医療控除の件が片付いた後で思い出したように妻が

 

「アンタ、そもそもなんで夜中に歩いてたの?」

 

ドキっとしたのですが、妻にキツく言われて開始した禁煙に耐えられず夜中にタバコ買いに出かけたのが原因とはいまだに言い出せないままであります。

 

保険の特約を見直す際にはしっかりと上記を踏まえたうえで検討しましょう。